「神のような魂を持った芸術家」、これはプーランクがウォルター・レッグに彼を紹介した時の言葉です。

「神のような魂を持った芸術家」、これはプーランクがウォルター・レッグに彼を紹介した時の言葉です。ディヌ・リパッティ(1917.3.19-1950.12.2)、白血病のため、33歳で夭折した天才ピアニスト。遺された録音は数少なく、いまだに彼を慕って追い求めるファンは数多い。

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エモーショナル☆ローラ・ボベスコ/ヴィオッティ:ヴァイオリン協奏曲 No.22&23

温かみがありふくよかな音色、説得力のある解釈と美音が魅力のボベスコの名盤が復活。

物腰がそそる。美貌のヴァイオリニストは、彼であれ彼女であれ、その立ち居振る舞いが音楽を周囲に振り撒いている。ステージに現れれてフロントに立つ、まだ楽器を構えてもいないのに音楽を感じる。実際にはリハーサルで打ち合わされているのだけど、そこから放たれる何かを感じて指揮者が前奏を始めているような・・・ボベスコの舞台を一度でも見た者なら、あの美貌、あの魅力的な金髪、そして少女のように楚々とした物腰を一生忘れることは出来ないだろう(宇野功芳)。氏の激賞がレコードの紹介にあるように、ローラ・ボベスコが日本に紹介された時のセンセーショナルを覚えている人は同じ思いでしょう。SRM030LP

Viotti : Concerto for Violin and Orchestra No.22 in A Minor & 23 in G Major – Lola Bobesco, Kurt Redel / Rheinland-Pfalz State Philharmonic Orchestra – TALENT-SILKROAD

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寂寥感が一点弱点☆グルダ、アバド指揮ウィーン・フィル/モーツァルト:ピアノ協奏曲 No.20&21

曲想を心を込めて描き出し、楽曲の魅力をダイレクトに聴き手に伝えていこうという自然体の姿勢そのもの

全世界のオーディオを聴ける環境があるところ、隅々に行き渡っているレコードだろう。モーツァルトの音楽は純粋に音だけの世界であって、言葉は不要なのだ。グルダの演奏するモーツァルトには、グルダその人はいない。感覚に訴えてくる演奏である。しかし、そうそう成功するものではなくて多くの演奏家が個性を露呈している。それがモーツァルトを楽しむ時の接し方ともいえる。
凡庸とも言われるほど、素晴らしい。相反しているようだけどモーツァルトは無心になってこそ、本当の顔を見せることはよく言われていること。

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Mozart : Piano Concrtos Nr.20 and 21 – Freidrich Gulda, Claudio Abbado / Wiener Philharmoniker – DEUTSCHE GRAMMOPHON 2530 548

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英国の詩情の美しさに抗し難い魅力☆ショルティ/ホルスト:惑星

Holst : The Planets – Sir Georg Solti / London Philharmonic Orchestra, Ladies of the London Philharmonic Chor – Decca SET-628

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SET 628

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英国音楽としての矜持を重んじ、剛柔のバランスと天体の調和を描き出す。

爆走する重戦車のような迫力でシカゴ響だったら聴かせてくれたんじゃないかと、何故に手兵を使わないであえてロンドン・フィルで録音したのだろうと当時話題と成った《惑星》のレコードです。
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天国の戯れ☆プレヴィン/メシアン:トゥーランガリラ交響曲

SLS5117

Messiaen : Turangalîla Symphonie – Michel Béroff, Jeanne Loriod, André Previn / London Symphony Orchestra – EMI SLS-5117

ピョ〜ン、ヒュヨヨヨヨ 恋人たちの国に響き渡る玄妙な音色。

クアドロフォニック録音、尚かつTAS推薦の超優秀録音盤。アナログ最後期の録音と言うこともあり、繊細且つダイナミック。音のレンジも広く、切れ味も抜群、色彩感もありオーディオ装置が良ければ良いほど、真価を発揮する一枚です。
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人類の至宝★カザルス 無伴奏チェロ組曲 全曲

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Bach: Suite No.1 BWV 1007, Suite No.2 BWV 1008, Suite No.3 BWV 1009, Suite No.4 BWV 1010, Suite No.5 BWV 1011, Suite No.6 BWV 1012 – Pablo Casals

人類の大いなる遺産といえる名盤。

太陽にも大地にもたとえられるのは、平和だなぁと感じさせるから。ゴリゴリした通勤電車から開放されて、職場に駆け込む前にほんの20分時間を作って聴いたらどんなに活き活きと一日をやり抜けるだろう。・・・・13歳のときにバルセロナの薄汚い楽譜店でこの無伴奏の楽譜偶然発見、古い昔の練習曲と言われた通りに徹底的に貪りつくまで研究、納得して披露したときは25歳になっていた。その頃にはこの楽譜は単なる練習曲だろうと、チェロ音楽の聖典だろうと夢中になれる音楽だったろう。
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ベスト・オブ☆カラヤン/ドビュッシー:海

SLPM138923

Debussy : La Mer, Prelude A L’apres, Midi D’un Faune, Ravel : Daphnis et Chloe Suite No.2 – Herbert von Karajan / Berliner Philharmoniker – DEUTSCHE GRAMMOPHON SLPM-138 923

もちもちとした陶酔感。ダイナミズムと洗練さを結実させた名録音。

ビートルズの来日で良く知られた年。イギリスのスターたちが来る直前に、日本で最も知られる外人が演奏会を二十日間ほどの滞在期間に数々行った。仙台、名古屋、岡山でカラヤンは、ドビュッシーの2曲をプログラムに演奏している。このレコードは来日直前、1966年3月に発売されています。録音は1964年だから、ヨーロッパと日本で発売するまで十分時間がとれた。
来日記念盤としてレコード店店頭で、印象深いレコードではなかったでしょうか。その想い出のある方に、話を聞かせていただけると嬉しい。
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現代っ子向け☆コロ、ケーゲル/ワーグナー:パルシファル

BC0300528

Wagner : Parsifal
René Kollo, Theo Adam, Ulric Cold, Gisela Schröter, Reid Bunger, Rundfunkchor Leipzig, Rundfunkchor Berlin, Thomanerchor Leipzig, Herbert Kegel / Rundfunk-Sinfonie-Orchester – Eterna 827 031-5

ケーゲルはわからない。

じぇじぇ、ワーグナーが聴かせたいのはここだろう、というところをサッサカサッサカ進めていく。それでも、スタイリッシュに音楽を奏でただけとは違って説得力がある。ワーグナーが工夫してわかりやすく説明しようとしたことを、現代的にあっさりと気持ちでわからせてしまった。この演奏にワーグナーが接していたら、アポーンだ。
数ある《パルシファル》の演奏の中でも説得力があって美しい、稀な演奏だ。

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バイロイトの第九、拍手付き☆フルトヴェングラー/ベートーヴェン:合唱

FALP381

Beethoven : Sinfonie Nr.9 – Choral
Elisabeth Schwarzkopf, Elisabeth Höngen, Hans Hopf, Otto Edelmann,Wilhelm Furtwangler / Choeurs et Orchestre du Festival de Bayreuth – PATHÉ FALP-381/2

これは罪か。レコードのための録音と記録のためのレコード。

英EMIから発売された録音を、仏PATHÉで発売したレコード。品の良さを目指したまろやかなサウンドトーンです。
バイロイト音楽祭の録音を出来るようになった英EMIスタッフが、本番前に記録として録音したフルトヴェングラーの演奏会。レコードは最初、演奏後の拍手もそのままに発売。擬似ステレオ盤が発売された時には最後の拍手はなかった。その後、日本での発売では《足音付き》のコピーが踊った。
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