現代っ子向け☆コロ、ケーゲル/ワーグナー:パルシファル

BC0300528

Wagner : Parsifal
René Kollo, Theo Adam, Ulric Cold, Gisela Schröter, Reid Bunger, Rundfunkchor Leipzig, Rundfunkchor Berlin, Thomanerchor Leipzig, Herbert Kegel / Rundfunk-Sinfonie-Orchester – Eterna 827 031-5

ケーゲルはわからない。

じぇじぇ、ワーグナーが聴かせたいのはここだろう、というところをサッサカサッサカ進めていく。それでも、スタイリッシュに音楽を奏でただけとは違って説得力がある。ワーグナーが工夫してわかりやすく説明しようとしたことを、現代的にあっさりと気持ちでわからせてしまった。この演奏にワーグナーが接していたら、アポーンだ。
数ある《パルシファル》の演奏の中でも説得力があって美しい、稀な演奏だ。

ケーゲルの演奏はクナッパーツブッシュ、カラヤン、ショルティ、レヴァインとくらべて最も快速。現代的というのではなく、録音された時代を振り返ってみると面白い。

演奏会形式で上演されたライヴ録音。それだからこそ、舞台上演の約束事を枷としない本質をがっちり掴んだ《パルシファル》になった。ワーグナーのオペラの中で、オペラと言うよりも視覚でも観るオラトリオのような作品だから、その演劇的振る舞いを念頭に置かないでストレートに《パルシファル》を聞くことだけで良くなった。一体何をワーグナーが言いたかったのかは、耳に残る演奏の断片を1つずつ理解していきさえすれば良い。


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ノート

曲目:
舞台神聖祝祭激《パルシファル》全曲
作曲:
ワーグナー

演奏

パルシファル:
ルネ・コロ
アンフォルタス:
テオ・アダム
グルネマンツ:
ウルリッヒ・コルト
ティトゥレル:
フレート・テシュラー
クリングゾール:
ライト・ブンガー
クンドリー:
ギゼラ・シュレーター
第1の聖杯騎士:
ホルスト・ゲプハルト
第2の聖杯騎士:
ヘルマン・クリスティアン・ポルスター
第1の小姓:
エリザベート・ブリュエル
第2の小姓:
ギゼラ・ポール
第3の小姓:
ホルスト・ゲプハルト
第4の小姓:
ハンス=ユルゲン・ヴァッハスムート
第1の花の乙女:
エリーザベト・ブロイル
第2の花の乙女:
レギーナ・ヴェルナー
第3の花の乙女:
ギゼラ・ポール
第4の花の乙女:
ヘルミ・アンブロース
第5の花の乙女:
ヘルガ・テルマー
第6の花の乙女:
イルゼ・ルートヴィヒ=ヤーンス
アルト独唱:
インゲボルク・シュプリンガー
合唱:
ライプツィヒ放送合唱団、ベルリン放送合唱団
指揮:
ヘルベルト:ケーゲル
オーケストラ:
ライプツィヒ放送交響楽団

プロダクト

レーベル:
独 Eterna
レコード番号:
827 031-5
初版:
ブルー・ラベル。
録音種別
ステレオ
録音年
1975年1月11日、ライプツィヒ、コングレスハレ、ライヴ。
プロデューサー:
Eckart Schönberg
フォーマット
5LP

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詳細 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e718563.html

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CG

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