温かみがありふくよかな音色、説得力のある解釈と美音が魅力のボベスコの名盤が復活。
物腰がそそる。美貌のヴァイオリニストは、彼であれ彼女であれ、その立ち居振る舞いが音楽を周囲に振り撒いている。ステージに現れれてフロントに立つ、まだ楽器を構えてもいないのに音楽を感じる。実際にはリハーサルで打ち合わされているのだけど、そこから放たれる何かを感じて指揮者が前奏を始めているような・・・ボベスコの舞台を一度でも見た者なら、あの美貌、あの魅力的な金髪、そして少女のように楚々とした物腰を一生忘れることは出来ないだろう(宇野功芳)。氏の激賞がレコードの紹介にあるように、ローラ・ボベスコが日本に紹介された時のセンセーショナルを覚えている人は同じ思いでしょう。
