寂寥感が一点弱点☆グルダ、アバド指揮ウィーン・フィル/モーツァルト:ピアノ協奏曲 No.20&21

曲想を心を込めて描き出し、楽曲の魅力をダイレクトに聴き手に伝えていこうという自然体の姿勢そのもの

全世界のオーディオを聴ける環境があるところ、隅々に行き渡っているレコードだろう。モーツァルトの音楽は純粋に音だけの世界であって、言葉は不要なのだ。グルダの演奏するモーツァルトには、グルダその人はいない。感覚に訴えてくる演奏である。しかし、そうそう成功するものではなくて多くの演奏家が個性を露呈している。それがモーツァルトを楽しむ時の接し方ともいえる。
凡庸とも言われるほど、素晴らしい。相反しているようだけどモーツァルトは無心になってこそ、本当の顔を見せることはよく言われていること。

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Mozart : Piano Concrtos Nr.20 and 21 – Freidrich Gulda, Claudio Abbado / Wiener Philharmoniker – DEUTSCHE GRAMMOPHON 2530 548

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ベスト・オブ☆カラヤン/ドビュッシー:海

SLPM138923

Debussy : La Mer, Prelude A L’apres, Midi D’un Faune, Ravel : Daphnis et Chloe Suite No.2 – Herbert von Karajan / Berliner Philharmoniker – DEUTSCHE GRAMMOPHON SLPM-138 923

もちもちとした陶酔感。ダイナミズムと洗練さを結実させた名録音。

ビートルズの来日で良く知られた年。イギリスのスターたちが来る直前に、日本で最も知られる外人が演奏会を二十日間ほどの滞在期間に数々行った。仙台、名古屋、岡山でカラヤンは、ドビュッシーの2曲をプログラムに演奏している。このレコードは来日直前、1966年3月に発売されています。録音は1964年だから、ヨーロッパと日本で発売するまで十分時間がとれた。
来日記念盤としてレコード店店頭で、印象深いレコードではなかったでしょうか。その想い出のある方に、話を聞かせていただけると嬉しい。
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